気仙沼の日本酒 蔵元直営店 - 角星オンラインショップ
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日本酒にはその味わいを表す専門用語がいくつかあります。
簡単にですがご説明いたしますのでお酒選びの参考に是非ご覧ください。

 日本酒度
  
 日本酒度とは、純粋の水とお酒の重さを比べ測定した数値で、水と比べて軽いものを「+ (プラス)」で表記し、重いものを「 - (マイナス)」で表記したものです。
 これは日本酒に含まれる糖分によって左右されており、糖分が少ないほどプラスに傾き少ないほどマイナスに傾きます。
 したがって日本酒度がプラスなほど辛口になり、マイナスなほど甘口となります。

 しかし、甘口辛口を「日本酒度」だけで判断することはできず、合わせて「酸度」を見る必要があります。


 酸度

 日本酒の味わいを表すもう一つの数値である「酸度」は、お酒の中に含まれる酸味成分(有機酸)の量を表した数値です。
 酸味にはお酒に旨みをもたらし、お酒の味を引き締める効果があり酸度が高いほど濃厚で辛口に感じ、少ないほど淡麗で甘口に感じます。
 しかしこちらも一概には言えず、日本酒度との兼ね合いで甘口にもなり辛口にもなりますので、日本酒度との兼ね合いを見て好みのお酒を探してみてください。


 精米歩合

 精米歩合とは、お酒の原料であるお米をどれだけ磨いて使用したのかを表しています。
 一般的には、より%が低いものほど精米されており、雑みが少なく香り高いすっきりとした味わいのお酒になります。


 日本酒の規格

 日本酒には、その精米歩合や原料の違いでいくつかの規格に分けられています。
 格が高い順に簡単なご説明をします。


純米大吟醸 − 精米歩合50%以下の白米、米こうじ、水のみを原料としたお酒です。
華やかな香りで味わい深い日本酒の最高ランクです。


大吟醸   −  精米歩合50%以下の白米、米こうじ、水を原料としたお酒。
純米大吟醸と違う点は、吟醸香を引き出すために醸造アルコールを加えている点です。
華やかな香りが特徴です。フルーティーで爽やかな味わいです。

純米吟醸  − 精米歩合60%以下の白米、米こうじ、水のみを原料としたお酒です。
香りは控えめだが深い味わいです。

吟醸    − 精米歩合60%以下の白米、米こうじ、水を原料としたお酒です。
純米吟醸と違う点は、吟醸香を引き出すために醸造アルコールを加えている点です。
華やかな香りが特徴です。


純米酒   − 白米、米麹および水だけを原料として製造した清酒で、香味及び色沢が良好なものです。

本醸造   − 精米歩合70%以下の白米、米こうじ、水、醸造アルコールを原料としたお酒です。
軽くすっきりとした味わいです。

普通酒   − 白米、米こうじ、醸造アルコール、糖類、酸味料、酒かす等を原料としたお酒です。
全国的に一番飲まれているお酒です。


お酒は二十歳になってから。飲酒運転は法律で禁止されています。
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